院長からのご挨拶
京都市は桂の地で「あらきレディースクリニック」を開設させていただいてから六年、時代は令和となりました。院長の荒木良二と申します。
令和元年、待ち時間の短縮につながればと今までの診察室を二つに区切って診療を行うようになり、患者様から好評を頂いています。
これからも『お一人一人とじっくりと向き合うスタイルの医療』を信条として婦人科医として39年間、大学病院や赤十字病院、そして婦人科専門クリニックで診療にあたってきた経験も活かしながら、地域の女性の健康に貢献していく所存です。
一人一人に向き合う診療とは?
女性は子供を産み育てるというたいへんな使命を天から授かっている存在です。
それゆえ、女性の一生の中で妊娠と出産はとても大きな位置を占めているのです。
10代前半で初潮を迎えてから、少女から大人の女性に成長し、パートナーと出会い、子供を産み、育てていく。家族という人の繋がりを穏やかに、そして確実に広げ、育んでいくことができるということが、女性という性のすばらしさだと思います。
そのため女性には男性にない、子宮と卵巣という大切な臓器があるのです。
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しかし、女性の健康において、この子宮と卵巣の存在がいかに大きいか、ゆっくりと説明できる余裕のある病院はとても少ないのが実情です。また、産婦人科というと、つい妊娠と出産がその大きな部分を占めていると考えがちで、二十代、三十代の人だけが行くところと思っている方もまだまだ多いように思います。
しかし、実際はそうではありません。というのは、月経が始まったばかりの少女から、更年期を迎え、またそれを通り過ぎた世代に至るまで、女性ホルモンの影響を一日たりとも受けないではいられないのが、女性の身体であり、心であり、つまりは人生だからです。当院にお越しくださった時に、またゆっくり説明いたしましょう。 私はそういったあらゆる世代の患者様と一緒に、治療方針を考え、生き生きと健康に過ごせるようお手伝いさせていただきたいと思っています。どうかお気軽にご相談ください。
悩む前にまずは検診、健康相談、また、特に赤ちゃんを望まれている方には出来るだけ早く来て頂く事をお勧め致します。
当院の治療方針
① | 患者様のご要望を出来るだけ伺い、詳しく病状を説明し、よく理解して頂いてから治療を進める |
② | 最小限度の検査で出来るだけ治療費を抑え、出来るだけ治療期間を短く、そして最高の効果を目指す |
③ | 最新の医療技術を常に取り入れ、保険診療では対応できない治療についても自由診療で対応し、幅広い要望に応えられる医療技術の習得に努める |